荒城の月

荒城の月

春高楼(こうろう)の花の宴 巡る盃影さして
千代の松が枝(え)分け出(い) でし 昔の光今いづこ

秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁(かり)の数見せて
植うる剣(つるぎ)に照り沿ひし 昔の光今いづこ

今荒城の夜半(よわ)の月 変わらぬ光誰(た)がためぞ
垣に残るはただ葛(かずら) 松に歌ふ(うとう)はただ嵐

天上影は変はらねど 栄枯は移る世の姿
映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月

  • 荒城の月 山口淑子(李香蘭)
    映画「暁の脱走」より
    (1950年 主演 山口淑子=李香蘭、池部良)
    李香蘭が戦地を慰問した際に最初に歌うのが、この「荒城の月」だった。戦時中の慰問の­姿を自らが再現したともいえる場面である(gransamurai68)。




海外

資料




荒城之月

春天高樓賞月圓 百花滿山開
做陣飲酒青春時 形影結相隨
南風微微對面吹 風雨催好花
想起昔日的代誌 愈想心愈悲

孤單秋天照營內 霜色茫茫
看見雁鳥成雙對 飛來又飛去
雖知離開千里遠 不敢來忘記
懷念當初的代誌 哀怨目屎滴

荒城明月照人窗 思念你一人
月色無便這呢光 思情心頭酸
空思妄想歸暝恨 面肉帶青黃
吐出大氣對松枝 吟出斷腸詩

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