キリシタン礼拝堂

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  • 甲山堅著『ザビエルコードⅠ』 炎上する大坂城から金瓢箪を持ち出した切支丹 上笠五兵衛
    豊後竹田に遺されていた古文書に、400年前の大坂落城の際、豊臣家馬印の百成瓢箪を携えて逃走した上笠五兵衛なる人物のことが書かれている。さらに豊後竹田の他の古文書や謎の切支丹遺物をジグソーパズルのように填め合わせると、大坂の陣勃発の前に幾つもの藩が加担した「1614年の謀」があったとする仮説が浮かび上がってくる。上笠五兵衛はそれに関わりのある人物であり、紅毛碧眼の侍と伝わっている。
  • 甲山堅著『ザビエルコードⅡ』 北摂の聖ザビエルコードを解く
    摂津茨木の千提寺で、大正期に見つけ出された「ザビエル肖像画」には、複数の暗号が絡まっている。本著は重なり合う各コードの意味と、それらが重合している謎を解明し、400年前に北摂の地で、誰がどのような夢を実現しようとしていたか、を推理したものである。関ヶ原の戦いから大阪城炎上へ―歴史の大転機に宣教師ら南蛮人の手も動いていたのではないか。 日本史に新しい光をあてる大作シリーズの第2弾。

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